【子育て】子供に、ひらがなを覚えさせる方法
皆様、こんにちわ。
Zentでございます。
我が家の娘は、4歳5ヶ月になりました。
最近は、平仮名の読み書きが問題なく出来るようになってきました。一人で、絵本を声を出して読むことが楽しいみたいです。手紙を書くことも好きで毎日書いています。僕にくれたりもします。手紙の内容を見るとなんともいえぬ喜びを感じます。
我が家では、平仮名を覚えるのに子供用ドリル等、教材を買ったりしませんでした。また勉強意識を与えず平仮名を教えるようにしてきました。
我が家で、実践した平仮名が読めるまでの方法を紹介したいと思います。
我が家では、2歳頃から実践しました。
準備するもの
以下の2つを準備しましょう。
- 大きな紙(模造紙)
- 色ペン(出来れば10色)
ステップ1 「あいうえお表」手作りしよう
定番の「あいうえお表」を手作りします。
ポイントは、大きな紙で作ることです。「そんな紙ないよ」という方は、100円ショップで5枚入りで売っています。
また、子供と一緒に作ることをおすすめします。
一緒に作ることで、子供が興味を抱きます。
また、「自分が作った!」ということを子供も覚えています。愛着が湧き、大切にするようになります。
紙全体を使うように、「縦5マス×横10マス」の表を書きます。50音表の枠線ですね。
各マスに「あ」から「ん」まで順番に書いていきます。気をつけることは列ごとに色を変えること。各マスの四隅は2〜3センチ程空間を空けることです。
一般的な「あういえお表」が出来ました。
次は、各文字を連想する絵を各マスに描きます。子供が興味がある物を積極的に入れていきましょう!
好きな物は、すぐに覚えます。
娘も大好きな「ウサギ」の「う」から平仮名を覚えていきました。
例えば、
「あ」だったら、「朝顔の花」
「も」だったら、「桃」
「ん」は、難しかったです。連想する絵が思いつかなかったので「みかん」「キリン」等、最後に「ん」のつく絵を描きました。
これで、自作「あいうえお表」は完成です。
目立つ場所に貼りましょう。
ステップ2 まずは各マスの絵を覚えさせよう
各マスに描いた絵を子供に覚えさせましょう。
子供の集中力が続く間で構いません。
毎日、少しずつでも続けます。
我が家は、初めの頃は3つくらいで子供の集中力が切れました。
時間をおいてから、再チャレンジする等、繰り返していく事で、自然と集中力がつきました。
50音を全て覚えるようになっても、5回以上は繰り返しましょう。
僕は、クイズ形式にしました。
「「うさぎ」は、どーこだ?」
ある程度、各マスの絵を覚えたら。
「次は、パパと競争ね!「うさぎ」はどこだ!」
徐々に、変化をつけると飽きずに絵を覚えてくれました。
ステップ3 絵と平仮名を紐付けよう
ステップ2と同じ要領で、絵探させます。
ただし、絵を見つけたら同じマスの平仮名を発声して、指さすのがポイントです。
僕は、このように実践しました。
「「うさぎ 」はどーこだ!」
「そう!正解!!「うさぎ」の「う」だね〜」
このステップも、子供が覚えても5回以上は繰り返しました。繰り返していくうちに、字を覚えていくようになってきます。
ステップ4 平仮名を覚えさせよう
このステップでは、平仮名を探させます。
字を探すことにより、字の形と発声を覚えさせます。
「「うー」はどーこだ?」
「正解!「うさぎ」の「うー」だね」
平仮名を発声する時は、大袈裟に伸ばします。
平仮名にインパクトを持たせます。
ポイントは、子供にも発声をさせることです。
このステップは、時間がかかりました。
平仮名の形を覚えるのは難しいです。
「め」と「ぬ」や、「は」「ほ」等、似た形の平仮名のがあるため、違いに気付かせることもポイントです。
このステップも平仮名の形、発声を覚えても5回以上は繰り返しましょう。
ラスト 平仮名を使った名詞を考えさせよう
最後は応用ステップです。各マスの平仮名を使った名詞を考え、発声させます。
いろいろな言葉覚えさせます。言葉と字がさらに紐付き、頭の中で平仮名の形や、発声方法を考えるようになり、浸透化します。
「「うー」は、「うさぎ」の他に何があるかな?」
正解することが出来たら、子供が考えた言葉をマスに絵で描きます。
少しずつ絵が増えることで、やる気、達成感等プラスのイメージが育っていきます。
まとめ
少しずつステップを踏んでいくとにより、自然と平仮名のを覚えていきます。
忘れないで欲しい大切なポイントは2つです。
- どのステップでも、集中力が続いてる間だけ実践すること。無理に進めるとマイナスイメージがついてしまい関心がなくなってしまいます。
- 勉強させてるイメージを与えないこと。僕は常にゲーム形式で楽しめるように続けてきました。楽しければ、子供は関心を示します。
各ステップで上手に出来たら、大袈裟に褒めてあげてください。「うまく出来た。褒めて貰えて嬉しい。次も頑張るぞ!」のサイクルを作ることができます。
常に楽しいと思えるプラスのイメージを大切にして下さい。
続けさせることが、平仮名を覚える上で一番の近道だと、僕は思います。
最後までお読みいただき、ありがございます。
また更新します。
それでは!